今回は蘇州にある中華料理店「新梅華」(中国語:新梅华 拼音:xīnméihuā)をご紹介させて頂きます。
先日新年会で新梅華の独墅湖店で食事しました。こちらは蘇州料理を含む一般的な中華料理が食べれます。私は普段あまり中華を食べないのですが、こちらの料理は日本人の舌にあっており、特に北京ダックはお手頃で本格的なものが楽しめますのでお勧めします。
■概要
住所(独墅湖店):苏州工业园区斜塘街道启月街198号独墅湖邻里中心1F-02
アクセス:地下鉄2号線「独墅湖邻里中心」下車、徒歩4分(約300m)
こちらのお店は独墅湖店以外にも蘇州中心や新区美罗等、40店舗程度あるとのこと。ぜひ行かれる場合は一度地図で調べてお近くのお店にどうぞ。
今回食事した新梅华(独墅湖店)が入っている独墅湖邻里中心です。この辺りの街並みは日本の千葉の幕張メッセ周辺を彷彿とさせます。区画整理がきちんとされており、土地を贅沢に使った大きな建物が魅了的です。
独墅湖邻里中心の1Fの入り口です。お店もまだ新しく非常に清潔感があります。
春節中の昼間にお伺いしました。上記はまだ少し席が空いていますが、10分後には満席になりました。一緒に食事した中国の方に聞いたところ、中国人の間でもかなり人気のお店とのことです。
■料理
北京ダックです。上記の写真と更に同量の肉が一皿とそれらを巻くために生地が付いてきます。タレも日本人の口に合い、値段もお手頃です。また残った肉と骨でおかゆを作ってもらえます(追加料金15元)。そちらも最後の締めに最高で鴨を残すことなく味わえます。
上記の二つは中国では定番の冷菜です。どちらも酸っぱめの味付けになっており、箸休めになります。
蘇州料理です。小さい海老とグリンピースを塩味で炒めています。絶妙な塩味でいくら食べても全く飽きずお酒のおつまみに最適です。ちなみに蘇州料理は辛い料理はあまりなく、甘めの味付けとなっています。
こちらは料理名は不明ですが、豆腐が甘辛いタレで煮込んであります。
こちらも料理名は不明です。卵に出汁等で味付けし、それを大皿に入れ蒸してあるものと思われます。茶碗蒸しより濃い目の味付けで美味しかったです。
海鮮と粉丝(春雨)の炒め物です。春雨はダイエットに最高ですね。
こちらも蘇州料理です。川魚に沢山切れ目を入れて衣をつけて揚げ、甘辛いタレをかけています。見た目が非常に華やかで味も良好、まさに春節にぴったりの料理でした。川魚の臭みは全く感じませんでした。
参考情報
中国では春節に魚を食べます。魚の拼音はyúなのですが、それが「余」(拼音:yú)と発音が同じです。中国語の「余」の意味は日本語と同じで余るという意味で、お金を余らせるという願いを込めて魚を食べる様です。
■白酒
この綺麗な瓶は高級な白酒です(アルコール度数42度)。白酒とは中国発祥の蒸留酒で穀物から作られています。中国では白酒を小さいグラスに注ぎ乾杯と言って一気に飲み干す習慣があります。
中国に来た当初はあまり美味しいと思いませんでしたが、今は大好きなお酒の一つとなりました。酔いたい日には最高です笑。特にある程度の品質以上のものは香りが良く、味もすっきりしており、更に慣れてくると二日酔いにもなりづらいです。ぜひ皆様も中国に来られた時は飲んでみることをお勧めします。
以上です。私は久々に中華料理を頂きましたが、非常に美味しかったですので皆さまにもお勧めします。中華料理は一皿一皿の量が多いので3人以上で行かれることをお勧めします。ぜひご家族でのお食事や出張者のアテンド等にどうぞ。(お客様のアテンドには隣との席の間隔が狭めのため不向きかもしれません。。)
それではまたお会いしましょう。
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