米国株(ETF)投資

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 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 今回は去年から母の口座で行っている米国株の投資についてを紹介させて頂きます。2020年の6月29日からUS株投資を開始しました。毎月なんとなく良さそうな米国株を買い増しています。株といってもETFという投資信託の様な商品で、何社もの会社の詰め合わせパックです。私はその中でもなるべく配当金利回りがいいものを買い増しています。

 結果として2020年6月29日〜2021年1月1日で配当金を含めると15935円プラスになりました。投資金額は352149円ですので+5%。ちなみに日本株投資はマイナス10万円ですのでそれを含めるとマイナスですが。。。また配当金は半年で合計3169円で、一ヶ月に換算すると530円程度でした。

 今年はコロナが発生し経済が冷え込み、一時は日経平均も、ダウ平均も大暴落しました。しかしその後実際の経済とは異なり株価はコロナ前以上となりました。やはりFRBや日銀の金融緩和が効いているのでしょう。ただ実際の企業の利益はあまり回復しておらず、この株高がいつまで続くのかは不透明だと思っています。そのためこれからもギャンブルの様に一気に全額を投資するのではなく継続して少しずつ株数を増やしていきたいと思います。

 ちなみに私がなぜ米国株投資を始めたかというと、
+日本は人口の問題で経済の伸びが緩やかになる可能性がある。
+米国株の価格は歴史的に見て右肩上がりに高くなり続けている。
+アップルなどの魅力的な企業がある。
の3点からです。

 下記は私が買っている米国のETFで何個かお勧めのものです。下記に記載の配当利回りは税抜きで、米国株はここから約30%税金がかかりますが、確定申告で約10%は戻ってきます。

■HDV
 タイプ 高配当米国株ETF
 運用会社 BlackRock
 経費率 0.08%
 投資セクター上位5個  ヘルスケア、エネルギー、生活必需品、通信、公共事業
 構成株式銘柄数 75社
 配当金利回り 4.07%
 高配当株の詰め合わせパックで、エクソンモービルやジョンソン&ジョンソン、ファイザー等が含まれています。

■VYM
 タイプ 高配当米国株ETF
 運用会社 Vanguard
 経費率 0.06%
 投資セクター上位5個 金融、生活必需品、ヘルスケア、資本財、公共
 構成株式銘柄数 414社
 配当金利回り 3.18%
 高配当株の詰め合わせパックで、ジョンソン&ジョンソン、ファイザー、JPモルガン等が含まれています。HDVより多数の会社に分散されており、リスクが少ないです。

■AGG
 タイプ 債券ETF
 運用会社 BlackRock
 経費率 0.05%
 配当金利回り 2.14%
 米国の債権の詰め合わせパックです。リスクの低い債権で構成されており、配当も少なめですが、リスクも低いです。

■QQQ
 タイプ 米国株ETF
 運用会社 Invesco
 経費率 0.20%
 投資セクター上位5個 IT、生活必需品、通信、ヘルスケア、食品
 配当利回り 0.49%
 IT系が約47%を占める詰め合わせパック。あまり配当は出さずにその分株価が上昇します。また構成の約12%はアップルです。私はアップル信者のため高配当ではないですがこのETFも買い始めました。ちなみに株価は2015年から5年で約2倍になっています。

 この私が買っているETFというのは色々な会社の詰め合わせパックのため、値動きが通常の一社の株に対して小さいです。またETFには運用会社に経費を払う必要があり出来れば少ない方がいいです。特に私がやっている様な積立で年に4%程度のリターンを狙っている様な投資では、経費や手数料でも結果が大きく変わってきます。日本の投資信託も同じで、経費が高ければ高いほど、儲かる確率は下がります。この経費や手数料をなるべく抑えるにはネット証券の楽天証券とSBI証券がお勧めです。手数料も最安値でかつ経費率が低い投資信託を取り扱っています。
 これから投資を始めようと思っている方は上記二つのどちらかの証券会社で口座を開いてみることをお勧めします。口座を開くだけならお金はかかりませんし、この二つの証券会社は系列の銀行の口座を開いて証券会社と銀行の口座を連携させると銀行口座の利率が0.1%になるという嬉しいサービスがあります。

 以上です。私は株を始めたおかげで経済ニュースに興味をもち、そのおかげで会社の昇進試験にも合格出来ました。米国でも日本でも投資は経済の勉強、趣味、蓄財すべてにお勧めです。それではまたお会いしましょう。

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