今回は蘇州でパンダが見られる公園「蘇州太湖国家湿地公園」についてご紹介させて頂きます。
こちらの公園は太湖の西側に位置し、面積は4.6km2で水の都蘇州の水路や湿地が存分に楽しめる公園です。その中の建物の一つでパンダを見ることが出来ます。
私は中秋節という3連休の初日に行ったのですが、公園内は人が少なくパンダがいる建物に20分程度滞在しましたが、私たちのグループ以外は誰もいない時間もあり、日本と違いパンダをゆっくり堪能できました。
パンダ以外の見所としては3時間程度の散歩コースや、遊覧船等もあります。
蘇州にお住まいの方でパンダが好きな方、また大自然の中で散歩や遊覧船での周遊を楽しみたい方にお勧めさせて頂きます。
■公園情報
住所:苏州市虎丘区绣品街1号
地図:https://j.map.baidu.com/7a/Bi
営業時間:9:00〜17:00 (入園は15:30まで)
私の住んでいる蘇州工業園区の星海広場から約33kmでした。私は自転車で行きましたが、バスや路面電車でも行けるようです。
■園内地図
湿地の中に散歩コースが整備されています。入り口は東門(地図の右側)と正門と西門(地図の左側)にあります。
パンダは東門の近くの大熊猫科普館にいます。(熊猫は中国語でパンダの意味です。)
■受付
入場料は大人60元でした。6歳以下や70歳以上の方は無料のようで、また学生割引もあるようでした。
中国の方はQRコードでチケットを購入されていました。私は受付で外国人であることを告げ受付の方から直接紙のチケットを購入しました。(外国人がQRコードからチケットが買えるかは不明です。)
また72時間以内のPCR検査の記録も求められました。
上記は東門の受付の写真です。
東門入ってすぐのオブジェクト。
■パンダ関係
こちらがパンダが見られる建物です。東門から10分以内の場所にあります。
入り口部分です。ここには人は誰もおらずもう廃館しているのかと思ってしまいました。
歩いていくとまずパンダがいない檻がありました。ここでも廃館しているのでは?という疑問が浮かびました。
その奥にはしっかり子供?のような小さいパンダが二匹いました。私はパンダは学生以来久々にみました。動きが非常にゆっくりで可愛かったです。
そして驚くことに見学されている方々は一グループしかいらっしゃいませんでした。
日本ではパンダは大人気で檻の周りはいつも混雑してるイメージですが、中国での人気はそれほどでもないのでしょうか?いずれにせよじっくり観察できて日本人には嬉しい限りです。
こちらは二頭目のパンダです。笹の奥でずっと寝ていました。うらやましい限りです笑。
一点よくない点はガラス?が良くないです。太陽が当たっていると色々なものが反射して写真が撮りづらいだけでなく、肉眼でも若干見え辛かったです。
このパンダの檻の周りにはパンダの置物が檻を見るように配置されています。本物のパンダから見るとなんか変な気分になるような気がしますね笑。
こちらは東門の近くにあったパンダの大きなオブジェクト。
■風景写真
やはり蘇州といえば湿地ですね。これで釣りが出来れば最高ですね。勿論禁止のようですが。
水路の上に休憩できる場所がありました。この日の気温は30度弱で涼しく、景色もよく最高の場所でした。
全然関係ないですが蘇州に住んでいると約40度になる日が年に何度かあり、30度が涼しく感じるようになってきました。人の体は環境に順応するというのが実感できました。
中国の公園によく見られるレンタルサイクルもあるようです。
こちらは遊覧船の写真です。30元で乗船できるようです。
壊れた船の置物です。
こちらには田舎料理が楽しめそうなレストランです。
今回は以上となります。
蘇州にお住まいの方でパンダが好きな方、また大自然の中で散歩や遊覧船での周遊を楽しみたい方にお勧めさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。
私はこの度9月の末には日本に帰任となってしまい、蘇州での記事はあと一つくらいと思います。いままでご覧頂きありがとうございます。あと少しですが引き続き宜しくお願いします。
コメント