今回は日本の牛丼チェーン店「すき家(中国名:食其家、拼音:shíqíjiā)」の中国店舗についてご紹介させて頂きます。
中国蘇州にお住まいの皆様は日本の牛丼チェーン店の牛丼を食べたくなったことはありませんか?
中国にはすき家、吉野家、松屋がそれぞれ進出しているようです。蘇州には私が知っている限り、すき家と吉野家があり今回はすき家のテイクアウトをしました。
日本より安価で味は日本とほとんど同レベル、また待ち時間も短くお勧めさせて頂きます。
■今回のお店
住所:江苏省苏州市苏州工业园区苏州大道西158号凤凰广场B1
地図:https://j.map.baidu.com/c9/EvqJ
アクセス:地下鉄1号線「星海広場」駅下車 東へ300m進んだ場所にある鳳凰ビル地下1F
すき家は蘇州に10店舗以上あり、ご自分のお近くお店を探して行かれる事をお勧めさせて頂きます。
今回のお店は星海広場周辺のガラス張り様な外観の「鳳凰(フェニックス)」というビルの地下1階にあります。
2つのビルの真ん中のモール部分の通路の脇に地下に続く階段がありそこから降りるとお店の目の前に出ます。
ちなみにこの上の写真の赤い車はポルシェで、この辺りは高級外車率が非常に高いです。写真右に写っているLENBACHという欧米系のレストランが人気で、そこにお金持ちの中国人や外国人の方が来ているのでは?と推測します。ここを通っていると高級車が欲しくなってしまいます。まずいです。
お店の外からの写真。カウンター席が6席とテーブル席が10卓弱あります。長期連休中の19:00にいったのですが、テーブル席は2卓しか空いておらず非常に混雑していました。中国でも人気なのでしょうか?ちなみにすき家は中国に約300店舗ある様です。
■メニュー
メニューは日本と似ていますが種類は若干多い印象です。
一点大きく違う点としては残念なことに生卵がありません。温泉卵になっています。これはすき家だけでなく中華系のお店はスーパー含めて生で食べれる卵をほぼ販売していません。日系のスーパーや日本料理屋さんでは取り扱っています。
日本の卵の生産技術はかなり高レベルの様です。北米に駐在した時も生で食べれる卵はありましたが数は少なく非常に高価でした。
また日本で無料の付け合わせとして置いてある紅生姜と七味唐辛子もありません。代わりにラー油?の様な辛いタレが置いてあります。私は生卵、紅生姜、七味唐辛子すべて大好きのため非常に残念です。ただし日系のスーパーで全て買えますので、予め買っておいて牛丼をテイクアウトして家でかければ解決出来ます。
中国も日本と同じ様なセットメニューもありますが生野菜サラダはありません。また価格は日本のすき家より安価です。牛丼並盛り16元(約264円 為替16.5円/元換算)。牛丼好きにはたまりませんね。
日本では定番となった?うな丼もあります。またラーメンもある様です。牛丼を扱っているだけに牛スープかと思いきや豚骨でした。今度挑戦してみたいと思います。
サイドメニューも充実。しかもビール(アサヒ)が10元(約165円 為替16.5円/元換算)でありました。会社帰りに軽く一杯も可能ですね。
日本では定番のカレーもあり、その他にもなんだか凝ったメニューもあります。
■料理
今回は牛丼大盛り22元と鳥の唐揚げ3個入り10元を購入。テイクアウト(中国語で打包 dǎbāo)しました。持ち帰りのビニール袋代0.5元を含めて合計32.5元(約536円 為替16.5円/元換算)です。
牛丼の味は日本のすき家とほぼ変わらない?気がします(2021年4月現在)。2017年に初めて食べた時に比べて美味しくなりました。特にお米は昔はもっとボソボソで固く味もイマイチでしたが、現在は至って普通です。
唐揚げは可もなく不可もなく普通といった感じです。
この写真を見るとお分かりいただけるかと思いますが、大盛りの量はかなり大きいです。決してご飯だけ多いのではなく肉も多いです。偶にお腹が減った時に食べると幸せな気分になれます。
今回は以上となります。
ぜひ皆様も中国で牛丼が食べたくなったときに是非お勧めさせて頂きます。安価で日本と同レベルの牛丼が食べれます。
私は日本埼玉に住んでいた時に近くにすき家があり良く食べていたので非常に懐かしいです。後は生卵と紅生姜と七味唐辛子を用意しておけば尚良いです。
それではまたお会いしましょう。
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