だいぶ暖かくなりビールが美味しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回はこれから暑くなる中でぴったりの中国の冷たい麺「凉皮」 を取り扱っているお店「徐州擀面皮・菜煎饼」について紹介させて頂きます。
中国には 陝西省(陕西省)発祥の冷たい太めの麺を冷たい汁と落花生、きゅうり、もやし等とあえて食べる「凉皮 (拼音:liángpí)」という料理があります。
今回紹介させて頂く「徐州擀面皮・菜煎饼」はこの凉皮と、太さと配合が違う麺である「擀面皮」を取り扱っているお店です。
これから気温が上がっていく中で日本の素麺は勿論ですが、たまには中国の冷たい麺も是非お勧めさせて頂きます。
■お店情報
住所:江苏省苏州市苏州工业园区苏雅路318号天翔国际大厦负1楼
地図:https://j.map.baidu.com/20/WjUc
私が出前(外卖) で利用した地下鉄1号線「星海広場」駅から徒歩5分弱のお店です。(実店舗には行ったことがありません。)
補足情報
この中国の冷たい麺は、このお店以外にもその他レストランや、例えば欧尚等のスーパーでも良く取り扱っています。中国全土(特に北側)でポピュラーな軽食のようです。
食欲がない時でも冷たく喉越しもいいので食べ易く、一度はお試しされることをお勧めさせて頂きます。
■メニュー
下記は出前のメニューになります。
凉皮・擀面皮・菜煎饼のメニューが主となっており配送費抜きですと大体単品は12元(約228円 為替19円/元換算)〜22元(約396円)となっています。
さすが中国の麺類です。非常に安価で嬉しい限りです。
凉皮
擀面皮
菜煎饼
凉皮+菜煎饼+ソーセージのセット、や擀面皮+菜煎饼+ソーセージのセットメニューも25元弱(約475円弱)で取り扱っています。
■実物写真
私が注文した凉皮+菜煎饼+ソーセージのセット、配送費と梱包費含めて25.95元(約493円)でした。
安価であるのに見るからにかなりの量でした。(私は一回では食べきれませんでした。。。)
凉皮です。ご丁寧に汁のタレとごまだれ?が別れて入っており、伸びることはありません。
具材はきゅうり、もやし、豆腐系の具材(すいません私名前がわかりません)、パクチー、落花生です。落花生とパクチーは注文時に有無の選択が出来ますので、パクチーが苦手な人にも安心です。
汁の辛さも選択できます。私は辛さ無しを選びましたが、結構味が薄め(塩分控えめ)で優しい味だと感じました。推測するにある程度辛い(唐辛子の辛い)味付けを前提で塩辛さを調整していると思われます。
中国で暮らしていて思ったのですが、中国の中華料理は辛い(唐辛子の辛い)と塩辛いのバランスが若干日本人の丁度良いバランスと違っている気がします。(私は塩辛いもの好きなのでそのせいかも知れませんが。。。)
麺は腰がほどよく残っており、喉越しもよく美味しいです。量もかなり入っています。
菜煎饼です。こちらも厚み1cm強、奥行き15cm程度とかなりのボリュームです。私はこちらのセットをビール飲みながら頂きましたが、この餅の一枚は残して次の日にトースターで温めて頂きました。
具材はもやし、ニラ、キャベツ、ニンジンでした。こちらは味付けは丁度良く、カレー粉?のスパイシーな香りがします。
ただ若干思ったのはやはり肉や卵等のタンパク質が入っていた方が更においしいと思われます。次回は肉入りを注文してみたいと思います。
焼きソーセージです。こちらは中国のソーセージの中では少しだけ美味しいです。(ただしやはり日本のソーセージには遠く及びませんでした。)
ビールのおつまみです。
今回は以上となります。
是非中国に来られた際には一度この冷たい麺をお試しされることをお勧めさせて頂きます。
私はスーパーのものも偶に購入しますが普通に美味しいです。しかもスーパーは更に安価ですし、お手軽ですのでそちらも合わせてお勧めさせて頂きます。
それではまたお会いしましょう。
凉皮発祥の陝西省(陕西省)は有名な西安がある省で観光場所としては兵馬俑や中国五名山の一つ華山があります。私は駐在中にはコロナのため行けなそうですが、また中国に来て行ってみたいものです。
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