今回は私が辛いものを食べたい時に注文している中国の重慶発祥のラーメンを紹介させて頂きます。
重慶や四川といえば日本でも人気の火鍋が有名ですが、ラーメンも人気のようです。
重慶のラーメンを重慶小面（中国語：重庆小面， 拼音：chóngqìngxiǎomiàn）というようで、「麻辣」という唐辛子と花椒という重慶、四川料理に使用される山椒からくる舌に痺れを伴う辛さが特徴です。
この花椒は中華料理の麻婆豆腐にも使用されており、中国で食べる本格的な麻婆豆腐が好みの方は好きな味と思われます。
私は中国に来た当初は、なぜこの舌の痺れをわざわざ料理に加える必要があるのか全く不明でした。しかし何度も試しているうちに辛さと同じように料理に良いアクセントを加えていると思うようになりました。
この痺れを伴う辛さの味付けの重慶・四川料理は中国の方々には非常に人気があります。
以前に紹介させて頂いた「蘭州ラーメン」は日本人の大半に合う味と思いますが、こちらの「重慶小面」も是非中国に来られた際には一度お試しされることをお勧めさせて頂きます。
下記のリンクは蘭州ラーメンの紹介ページとなります。宜しければ是非ご覧下さい。
https://www.middle-age-businessmanblog.com/lanzhouramen/
■お店情報
店舗名：重庆小面 兴合汇美食广场店（または星海店)
住所：江苏省苏州市苏州工业园区苏雅路318号苏悦广场负1楼
地図：https://j.map.baidu.com/57/HScf
重慶小面のお店は中国ではそこら中に沢山あります。是非お近くのお店を地図でお探しすることをお勧めさせて頂きます。（ひょっとすると経営会社が異なるのかもしれませんが、ベースの味はさほど変わらないと思います。）
ちなみに麺は店舗により太さや腰が違う気がします。
■メニュー
私が利用させて頂いている星海店のメニューは至ってシンプルです。麺とトッピングと若干の一品料理があるのみです。
こちらがメインのメニューのようです。一番上がオーソドックスな重慶小面です。値段は13.8元（約271円 為替19.63円/元換算）です。中国の麺類は安価で非常に助かります。
その他の麺類です。牛肉麺は23元（約452円）。中国では肉がトッピングされると値段が一気に上がりますが、それでも日本に比べたら安価です。
また汁がない面もあるようですね。
麺に入れるトッピングのようです。
その他の料理。牛蛙の麺なんてものもあります。日本人には少し抵抗がありますが中国の方は蛙もよく食べられています。
私は蛙を中国に来て初めて食べましたが、鳥と魚の中間のような味で臭みもなく美味しいです。（ただただ骨が多く食べづらいです。）
日本でもし万が一食べるものに困ったら田んぼの牛蛙を捕獲して食べたいと思います笑。
そう思うと中国ではザリガニや牛蛙を普通に食べていますが、日本の綺麗な水で育った牛蛙やザリガニは更に美味しいかもしれません。
■料理写真
重慶小面13.8元（約271円）と爽口黄瓜5元（約98円）を注文しました。合計で配送料込みで19元（約373円）と日本では考えられない価格です。
麺はきちんと汁と麺が分かれており、伸びづらいようになっていました。
汁に麺を入れた状態です。具には青梗菜、ネギ、ピーナッツが入っています。味はかなりの辛さと、舌の痺れがあります。辛いものが好きであれば美味しいと思います。
また麺は約2.5mm程度で腰は普通です。私としてはもう少し腰があったら更に美味しいと考えています。
麺の量はかなりの量入っており満腹になります。
爽口黄瓜は日本で食べる中華風のきゅうりの漬物です。塩味は控えめですが、ごま油とニンニクの風味が食欲をそそります。ビールのおつまみにぴったりですね笑。
本日は贅沢にサントリーのプレミアムモルツです。
こちらの製品は日本からの輸入品のみしかなく、中国では本来であれば20元以上（約393円以上）するのですが、賞味期限2ケ月前の製品がなんと9元（約177円）で投げ売りされておりました。
もう売り切れてしまいましたが、是非こういったチャンスを逃さないようにスーパーに商品を継続的にチェックしたいと思います。
人生で家で毎日プレミアムモルツを飲む日はもう一生無いと思います笑。いい思いで作りになりました。
今回は以上となります。
辛いものが好きであれば是非一度この「重慶小面」をお試しされることをお勧めさせて頂きます。日本にはない痺れる味付けで、新しい感覚が味わえます。
それではまたお会いしましょう。
下記は重慶の写真となります。私は何度か出張で行きましたが、山と大都市が融合した非常に綺麗な都市でした。また火鍋を食べに行けたらと思っています。
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