今回は蘇州の道の歩道でよく見かける売店で朝食を食べてみましたので紹介させて頂きます。今回も宜しくお願いします。
蘇州の道の歩道の上には偶に上記の写真のような売店があります。工業園区ですと星海広場駅をでて蘇州中心に行く途中にあります。
こちらでは午前中だけ店員さんが来て、飲み物や食べ物を販売しています。
ここで販売されている餅(拼音:bíng)という食べ物が注文後に焼いてくれるクレープのような食べ物で出来立ては非常に美味しいです。
また全ての商品の値段は、コンビニエンスストアよりも安価で、もし近くにある場合は一度お試しされることをお勧めさせて頂きます。
■外観
下記のような人が1人か2人入れるカプセルのような小屋です。
こちらは私の会社の近くにあるもので、通常は店員さんがお1人ですが、偶に2人の時もあります。
星海広場駅周辺ですと下記の場所にあります。
■メニュー
牛乳やペットボトルのジュール、またお粥やちまき、パン、肉まん、蒸しパン、饼等が販売されています。
下記が詳細のメニューとなります。
飲料類です。中国のコンビニエンスストアでも十分安いですが、こちらはさらに安いです。500mlのコーラが3元(約51円 為替17円換算)です。
お粥やちまき、パンのメニューです。こちらは食べたことがないですが、次回試してみようと思います。
肉饅や、蒸しパン、また餅(中国のクレープのようなもの)のメニューです。
一番高くても7元(約119円)ですので、激安です。これをみてしまうと中国では朝ごはんを自炊する意味はほぼないと考えます。
注文方法は私は勿論拼音が全く分かりませんので指をさして注文しました。
■餅
今回は餅を注文しました。駐在5年間で食べたかったのですが勇気が出ず、やっと購入することが出来ました。
絶品里脊蛋抛餅という商品です。値段は6.5元(約111円)となります。
注文後に上記のガラスの向こうに見える鉄板で焼いてくれます。焼き方はクレープと全く一緒と思われます。注文して3分弱で受け取れました。
食べた感想として、味もかなり美味しく、コストパフォーマンス最高です。原宿や心斎橋であれば500円でも全く問題なく売り出せると思います。
購入すると上記のようなビニールに入れて渡してくれます。
長さ20cm弱、幅5cm弱で、朝食は一つで大満足です。
具には辛めに味付けされた豚ロースと玉葱、レタスが入っており、それがパリパリの部分としっとりした部分が両方ある生地に包まれています。
生地は日本のクレープに比べるとかなり油があり、カロリーは高さそうですが、朝なので全く問題ないと私は思っています。
また注文の途中でソースを選べと言われました。味はウスターソースのようなものと、ケチャップとマヨネーズがあり、今回はウスターソースを選びました。甘辛い味で日本人好みの味と思います。
今回は以上となります。
味も美味しく、リーズナブルで是非お勧めさせて頂きます。地元の方もかなり購入されており、ぜひ中国の文化に触れるという点でもお勧めさせて頂きます。
私はまだ一種類の餅しか食べておりませんが、帰任までには食べ物は全メニュー制覇してみたいと思います。特にちまきが気になります。中国のちまきは脂が使用されており、日本のちまきとまた違った美味しさがあると私は思っております。(油と餅米の組み合わせなので、カロリーもかなり高いと思われますが。。。)
それではまたお会いしましょう。
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