今回は中国蘇州で人気のカフェ・パン屋「85度C(英語名:85℃ Daily cafe)」についてご紹介させて頂きます。
85度Cは台湾系のカフェ・パン屋でコーヒー、紅茶、ジュース、ケーキ、パン等を扱っています。2004年に創立し2018年時点で中国本土に589店舗、台湾に435店舗、米国に44店舗展開している人気のカフェのようです。
私はパンのみ月に二回程度購入しておりますが、食パン、惣菜パンともに日本人の好みにもあっており美味しいです。
ぜひ中国で生活されている方の朝食にお勧めさせて頂きます。
■お店情報(星海生活広場南店)
住所:苏州市苏州工业园区工业园区星海街199号星海生活广场B1
地図:https://j.map.baidu.com/5f/UMl
上記の住所は地下鉄1号線「星海広場」駅のモールに入っている店舗です。こちら以外にも蘇州には10店舗以上あります。高徳地図や百度地図でお近くの店舗を検索されることをお勧めさせて頂きます。出前(外卖)でも購入出来ます。
こちらの85度Cのお店の由来は、創設者がコーヒーが大好きで、色々な温度でコーヒーと入れたところ、85℃の水がコーヒーを入れるのに最適だったということから来ているようです。
上記の店名の由来を考えると、コーヒーにこだわりがあるということなのでしょう。私はこちらのお店ではパンしか購入したことがありませんが、今度コーヒーも購入してみようと思います。
■店舗写真
店舗の外観です。星海広場のモールの南側の地下1Fにある店舗です。席数は外に2卓、内部に9卓程度でした。
売り場の写真です。棚の中には惣菜パンが20種類以上、右側の棚の上には食パンが売っております。日本の神戸屋さんやPOMPADOUR等には及びませんが、そこそこ美味しいパンが安価で購入できます。
価格は菓子パンや惣菜パンが8元〜16元(約140円〜280円 為替17.5元換算)、食パンが6枚入りで12元〜14元(約210円〜245円)となります。
ちなみに写真はありませんが、飲み物はコーヒー関係が12元〜19元(約210円〜333円)、ジュース関係が11元〜18元(約193円〜315円)となります。中国のスターバックスに比べると大分安価ですね。
ケーキ類も充実しています。カットされたケーキが12元〜22元(約210円〜385円)程度です。男一人暮らしだと中々購入の機会もありませんが、今度試しに購入して見たいと考えております。
こちらはサンドイッチ関係です。どれも本格的な見た目で値段も8元〜19元とリーズナブル。
入り口手前のにある棚。お買い得商品がよく置いてあります。
新製品のハンバーガーが12元(約210円)で販売されていました。ファーストフードと同等以下の値段設定です。見た目は本格的な感じでしたので今度購入してみたいと考えております。
今回は左から食パン(鲜奶吐司面包:生クリーム食パン)13元(約228円)、惣菜パン1(凯萨大帝面包)9元(約158円), 惣菜パン2(起士大亨面包)9元(約158円)を購入しました。
購入方法は日本のパン屋と同じで、まずお盆とトングを取り、好きな商品を取ってレジに持って行きます。中国語が話せなくても問題なく購入可能です。
購入すると個別にビニールに入れて、それらを一つの大きなビニール袋に入れてくれます。
どちらの惣菜パンも美味しいです。
特に右側の凯萨大帝面包は食パンの上に玉ねぎ、チーズ、ベーコン、マヨネーズ等の具材がかなり多めに乗っており、味、ボリューム共に文句ありません。
左側の起士大亨面包はこのままでも美味しいのですが、中に入っているソーセージを改良すれば更に美味しいと思います。
余談ですが中国の一般的なソーセージは日本のものと比べると味がかなり劣ります。中国で美味しいソーセージを食べるには日本か欧米のブランドのものを食べる必要があります。中国に来て分かったのですが日本のシャウエッセンとアルトバイエルンは味もコストパフォーマンスも最高です。
今回は以上となります。
こちらのパンは日本人の味覚にもあっており、美味しいです。蘇州で生活されており、普段からパンを食べる方に是非お勧めさせて頂きます。
朝も7:00から営業しており出社前にも購入することも可能です。夜も22:00まで営業していますので会社帰りに次の日の朝食を購入することも可能です。
それではまたお会いしましょう。
最後に台湾の綺麗な写真です。日本人は台湾へよく旅行に行きますが、中国人の方々も台湾によく旅行にいかれるようです。なんでもご飯が美味しく、人が優しいのだとか。
台湾の方々は日本人が好きと言いますので、そのうち旅行に行ってみたいと思います。
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