私はクロスバイクを乗り始めて約一年となります。その中で1日100km以上のサイクリングに4回行ってきましたが、その中であって良かった装備について紹介させて頂きます。
長距離サイクリングであって良かった装備一覧
●ライト
●荷物を積むための装備(キャリアやサドルの後ろにつけるバック)
●フレームに固定する飲料入れ
●サドルに被せるクッション
●サイクリング用クッション入りパンツ
●携帯空気入れ
●交換用チューブ
●自転車用ヘルメット
私は現在中国で生活していますが、今まで日本も含めてクロスバイクやロードバイクに乗ったことがありませんでした。中国でダイエットのためまず知人より頂いたマウンテンバイクを乗っていましたが、もう少しスピードを出したいと考え1600元(日本円で約25000円)のGiantのクロスバイクを購入しました。するとマウンテンバイクの時より速度が格段に上がりました。今では信号が少なければ時速20km/h程度で長距離が走れます。毎日通勤で往復20km程度、また週末にサイクリングを楽しんでおります。まだまだ初心者ですが、私が長距離サイクリングであって良かった装備について紹介させて頂きます。
●ライト
安全第一。必須アイテムです。田舎の方を走る場合はある程度の明るさ以上のものをお勧めします。私は中国で50元程度(約750円)の物を購入しましたが暗いです。あくまで他者への見せる効果はありますが、真っ暗な道では落下物が見えません。失敗しました。次回はせめて2000円程度のものを購入します。皆様も気をつけて下さい。
●荷物を積むための装備(キャリアやサドルの後ろにつけるバック)
なるべくリュック等の荷物を背中に背負わなくするためです。私は以前マウンテンバイクに乗っていた時はリュックを背負っていましたが、30km過ぎた辺りからお尻が耐えられないレベルで痛くなっていました。拷問です。我慢出来ません。何度か長距離サイクリングをしていると、そのうち少しずつ慣れてくるのですが、お尻には鍛えられる限界があるようです。またそれ以外にもリュックを背負っていると体全体に負荷が掛かっているため疲労が溜まりやすく疲れます。そのため荷物はなるべくリュックに入れて背負わずにフレームのどこかに固定することをお勧めします。
●フレームに固定する飲料入れ
上記の荷物を積むための装備と同じ理由と、加えて飲料を時間を掛けず取り出して飲めるというメリットがあります。どうしてもバック等に入れていると取り出すのに時間がかかり億劫で、給水頻度を減らしてしますと熱中症にもなりかねません。対してフレームに固定する飲料入れがあれば信号待ちで飲むことが出来ます。値段もお手頃でありますのでお勧めです。
●サドルに被せるクッション
●サイクリング用クッション入りパンツ
この二つも最初の荷物を積むための装備と同じ理由となります。私は特にサドルに被せるクッションをお勧めします。これを二枚重ねで使用すると、だいぶお尻が楽になります。それでもダメならパンツですが、私が購入したパンツは安価なものを買ったからなのかサイズがあっていなかったのか不明ですが、太腿に圧迫感があり調子が悪い時には気持ち悪くなる、また若干太腿が動かしづらいということがありました。そのためもし購入するのであれば、サイズにあったものか、少し大きめのものを選ぶをお勧めします。(ちなみに私は身長169cmでLサイズを買ったのですが、小さいです。太り過ぎなのでしょうか?)
●携帯空気入れ(写真は「フレームに固定する飲料入れ」の写真に一緒に写っています)
●交換用チューブ
クロスバイクやロードバイク等の自転車では普段でも持っていた方がいいと思います。私も一年で5回パンクしており、パンクの頻度はマウンテンバイクやCityサイクル(通称ママチャリ)の比ではありません。私の走行距離は月平均900km程度 タイヤは700×32cというクロスバイクでは太くパンクしづらい方です。それでも5回パンクしています。(もしかすると中国で走っているため道路のゴミが多いからなのかもしれませんが。。)ちなみにマウンテンバイクでは一度たりともパンクしたことはありませんでした。携帯用空気入れも交換用チューブも高価なものではありません。クロスバイクやロードバイクを乗るなら必須の装備と思います。
●自転車用ヘルメット
安全第一です。私も最初は被りたくなかったですが、少しずつスピードが上がってくると必要な事が実感出来ました。特に下り坂ではかなりのスピードが出ますので、万が一大きな石に躓いて転んだ時に何かに頭を打ち付けては大事件になります。また自損ではなく、貰い事故でも特に自動車とぶつかった時効果があると思います。ぜひ被ることをお勧めします。私は薄毛なのですが擦れて髪がなくなるリスクをとっても被っています。髪より命です。
補足ですが私の自転車は安価なロードバイクでフレームはアルミですが、ロードバイクの高価なものはカーボンとなり、乗り心地がよくなってお尻が痛くならないようです。もしお金に余裕があればカーボンのものを選ぶとより遠出できるようです。ただしカーボンフレームのものは値段が高く、中国でも安くても9000元(約140000円)程度からとなります。
それではまたお会いしましょう。
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