新NISA成長投資枠 週刊保有残高ランキング紹介

投資、節約、お金等

今回は2/9時点の新NISA成長枠投資の週間保有残高の紹介をさせて頂きます。

下記が一覧表となります。

※出典元 SBI証券HPより

■1位 日本たばこ産業(JT)さん

皆さんもご存知の通りたばこのメーカーで世界でタバコを販売しており、高配当銘柄としても有名です。

最近は株価もだいぶ上がってしまい、配当利回りは4.77%とだいぶ下がってしまいましたが、まだまだ他の銘柄に比べると高いです。

売り上げ、利益も右肩上がりで、日本ではたばこは下火ですが、海外では依然として売り上げを伸ばしているようです。

また筆頭株主は財務大臣でそれを考えると、日本ではたばこは廃れていく一方のように感じますが、そもそも今は海外比率の方が高く、潰れるということはないのではと考えております。

上記が10年チャートとなります。2021年くらいに買えれば二倍になっていますね。

私は日本ではたばこは廃れるという考えて最近まで持っていませんでしたが、昨今の株高で購入できる高配当銘柄がなく、またこのNISAのランキングをみて今年の1月に100株購入しました。

売却せずに長期で持ちたいと思います。

■2位 日本電信電話(NTT)さん

こちらも皆様ご存知の通信最大手です。

最近株式分割して2万円弱で購入できるようになり話題になっていますね。

こちらも株高で配当利回りは2.77%とだいぶ下がってしまいましたが、100株もっているとdポイントがもらえますのでドコモユーザーの方にはありがたいですね。

また継続的な増配を基本としており2003年から20年で配当は10倍になっています。

そしてこちらも筆頭株主は財務大臣です。この企業が倒産すれば日本の通信技術の進歩に大きな影響があると思いますので、潰れるとは考えられず長期保有には最適の銘柄と思います。

上記が10年チャートです。こちらは綺麗な右肩上がりですね。

私も分割前からもっており、今は分割され2500株保有しています。このまま上がるのか下がるのか分かりませんが、100株2万円弱で購入できますので少しずつ買い増していきたいと思います。

■3位 三菱UFJフィナンシャルグループさん

こちらは国内最大の民間金融グループで銀行、信託、証券、カード、リース等。米州、アジアでの展開されているようです。

こちらの企業も売り上げ、利益は右肩上がりに伸びており業績は好調です。

配当利回りは2.96%と株価が上がりだいぶ下がってしまいました。ただこちらもHPをみると配当還元方針は安定的・持続的な増加と記載されておりますので今後の増配に期待しております。

10円チャートになります。こちらは2020年くらいから上がっています。

私は私生活では手数料がただただ上がっている大手メガバンクの口座をほとんど使っておりませんが、株は1000株保有しています。

もともと2008年くらいに株を始めた時に最初に買ったのがこちらの株で、それ以降もずっと持っており、今は三菱グループ全体に愛着をもってしまいました笑。

いずれにせよこちらも倒産はほぼないと思い死ぬまで持っていたい株の一つとなります。

■用語説明

今回は銘柄の紹介はこのくらいにして表の左にある用語に自分の備忘録として記載させて頂きます。

○PER(Price Earnings Ratio) 株価収益率
株価が割安か割高かを判断するための指標で利益から見た「株価の割安性」を見ることができます。
株価が「1株当たりの当期純利益(単に1株当たり利益、1株益ともいう)」の何倍になっているかを示す指標だそうです。

ですので、もしPER20倍とあれば向こう20年分の利益が織り込まれた株価になっているとうことですね。

低い方が買い時と思われますが、一概にいくつ以上は買いというのはなく業界等で比較する必要があるようです。

○PBR(Price Book-value Ratio)株価純資産倍率
株価が割安か割高かを判断するための指標で純資産から見た「株価の割安性」を見ることができます。
株価が直前の本決算期末の「1株当たり純資産」の何倍になっているかを示す指標だそうです。

ですのでもし株価が1万円で、1株あたりの純資産が1万円だと1倍になります。

低い方が買い時と思われますが、一概にいくつ以下は買いというのはなく業界等で比較する必要があるようです。

○EPS「Earnings Per Share」1株当たり純利益(当期利益・当期純利益とも)
1株当たりの利益がどれだけあるのかを示すもので当期純利益÷発行済株式数の計算式で求めることができます。

○BPS(Book-value Per Share)1株当たり純資産
資産から負債を差し引いた純資産を発行済み株式数で割った「1株当たり純資産」のこと。

今回は以上となります。

新NISAがはじまり日本株はかなり過熱感がありますが、その中でも良さそうな銘柄を探していきたいと思います。

それではまたお会いしましょう。

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