今回は中国のKFC(ケンタッキーフライドチキン)を紹介させて頂きます。
中国蘇州には欧米系のファーストフードはKFC、マクドナルド、バーガーキングやサブウェイ等がありますが、その中でKFCが一番店舗数があると思います。私の住んでいる星海広場にも徒歩10分圏内に4店舗あります。味は日本で売っているものと同じフライドチキンと、中国の方向けの辛い味付けのフライドチキンが設定されています。
私は唐揚げやフライドチキンが大好きです。最近は仕事が多忙のためKFCのフライドチキンをたくさん食べてストレスを発散しています。KFCのフライドチキンは油っぽいですが、偶に無性に食べたくなります。
■中国KFC概要
中国KFCの名称:肯德基(拼音:kěndéjī)たぶん当て字だと思われます。
中国KFCの店舗数:5000店以上(約1100都市)
調べてみるとKFCは中国のファーストフードのシェア10%以上でトップの様です。
KFCは11種類のハーブとスパイスからなる味と、業務用圧力フライヤーを使用した調理で日本は勿論、世界的に有名ですね。
■中国KFC オリジナルチキン6ピース 78元(≒1248円)
今回は割引があり63元(≒1008円)でした。日本のKFCでは6ピースで1470円ですので中国の方が少し安いですね。日本に帰るまでに飽きるまで食べたいと思います。(ちなみにフライドチキンの単品価格で比較すると中国は13元(≒208円)に対して日本は250円です。)
パッケージ。かなり大きいバケツ?のような箱に入ってきますが、チキン自体の大きさは日本と変わりません。バケツがかなり大きいのでフタを取った時に少しだけがっかりします。日本のセブン○レブンの上げ底のお弁当見たいですね笑。またはこの絵は中国のみと思います。おめでたい感じでいいですね。
中は結構スカスカですが1人で食べるには十分すぎるボリュームです。
ここで中国KFCの6ピースパックの良い点を挙げさせて頂きます。
良い点
+すべて違う部位のお肉が入っている。
+味はほぼ日本のオリジナルチキンと同じ。
+セット割引がある。
すべて違う部位のお肉が入っているというだけでKFC好きにはたまりません笑。ぜひこちらのセットをお勧めします。私はこれを食べると仕事のストレスが発散できます。
■中国KFCのその他メニュー
中国KFCはオリジナルチキン以外にも沢山のメニューがあり、中国のみと思われるのもだとエッグタルト、お粥(朝限定)、卵スープ等があり、偶に食べると美味しいです。
■なぜ蘇州ではKFCがその他ファーストフードより人気があるのか?
あくまで私の考察ですが、蘇州の方々はパンを好きな方が少なく、さらに日本人ほど炭水化物を食べないためマクドナルドやバーガーキング等のハンバーガーより、KFCのチキンが人気なのだと思います。マクドナルドにもチキンマックナゲットの他に、KFCのフライドチキンの様な大きめの肉のラインナップがありますが、その商品分野はKFCには勝てないのだと考えています。
以上で中国KFCの紹介を終わります。ちなみに圧力をかけた揚げ物は家庭では再現できませんが、味の方は「オールスパイス」という商品を使用して唐揚げを作るとかなりKFCに近い味となります。ぜひご家庭でお試しください。オールスパイスはスーバーの調味料売り場に普通に売っています。
最後に私が日本で大好きな唐揚げを二つご紹介させて頂きます。
大田区蒲田 鳥久 お弁当
小さい頃よく母が買ってきてくれました。それほど油っぽくなく、味は濃い目で冷めても美味しいです。ぜひ蒲田に来られたときにはお試しください。
大田区南久が原 ナインフーズ 唐揚げ弁当
通っていた中学校の近くにあったお弁当屋さんの唐揚げ弁当です。とにかくボリュームがあり、味も濃いめ、かなり油っぽいです。がっつり食べたいときにはぜひお勧めです。私は実家に帰ったら必ず一回は食べています。ジャンクな味で癖になってしまっています。(たぶんカロリーもとてつもないと思います。)
以上となります。この記事を書いていたらまたフライドチキンが食べたくなってしまいました。明日もKFCにしようと思います。皆まさもたまにはぜひKFCをどうぞ。ちなみに蘇州の日本食屋であれば新区と师惠坊にある紋兵衛も唐揚げもおいしかったです。(最近は行っていないので分かりませんが)
それではまたお会いしましょう。
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